じんじゃあのエール

男性目線の育児とYouTubeやブログなどの新しい挑戦の記録

禁煙、それは我慢というスパイス

今週のお題「自分にご褒美」

 

いま自分へご褒美をあげるとすればなんだろう。

 

そもそもご褒美というのは、

好きな物や行為を我慢しているからこそ、

好物から褒美という形へと昇華するのだろう。

 

そう考えると私がいま思うのは、

「煙草が吸いたい。」

これに尽きる。

 

 

文章に起こすとなんてしょうもない。

 

ただ元々1日1箱吸っていた私が現在2年半禁煙しているのである。

その間、一本も一口も吸っていない。

我ながらよく頑張っていると思う。

 

つまり好物を我慢したことがご褒美へと昇華するのであれば、

私にとってのご褒美は喫煙なのだろう。

 

しかし、一口吸ったときにどうなるかは自分がよくわかっている。

 

まず圧倒的至福が訪れる。

ここまで我慢したのだから、

味なんて関係なく行為そのものに心が躍るはずだ。

 

しかしその後、至福を超えた後悔が押し寄せる。

至福がP波だとしたら後悔はS波だ。

P波よりS波のほうが大きいのは学校で習った。

 

なんだ自分へのご褒美かと思えば、

結局ただの後悔じゃないか。

 

ご褒美というのは至福>後悔でなければ。

そしてこの後悔とは我慢すればするほど大きくなる気がする。

 

なるほど、我慢とはスパイスなのだ。

適度な我慢は良い味を引き立たせてくれるが、

入れすぎには注意だ。

 

きっと私は我慢しすぎたのだ。

もう今後いつ吸っても至福が後悔を超えることはないだろう。

 

禁煙生活はまだまだ続きそうだ。

 

 じんじゃあ