一升餅ってなんなん?
一升餅というイベントを開催して、
約半年が経過している。
今になってふと思った。
「一升餅ってなんなん?」
(回想)
背負わせて歩かせるとか、
うちの子まだ満足に歩けませんし…
えっ、めちゃ泣くじゃん、
縁起物なのに心ブルーなんですけど…
あれ良い写真でも撮って、
親戚に配ろうとか思ってましたけど…
(回想終)
全然良い思い出がない。
だからこそ思う、一升餅ってなんなん?
子供の成長って他の子と比べないようにしていても、
どうしても気になってしまう。
そんなセンチなタイミングで、
こんな極悪イベントを用意するなんて、
どうかしてるぜ、きっと餅屋の陰謀だ(暴論)
しかし私も馬鹿じゃない。
フェアな目でもう一度、一升餅について調べる。
半年経っても調べるこの好奇心、
ファーブルもびっくりである。
転ぶ姿を将来への夢や希望の願いを込めて見守る行事がある。一生の重みを感じさせると言う意味合いで、立って歩いてしまう子供の場合、わざと転ばせることもある。地域や家庭により「立ち餅」「立ったら餅」「転ばせ餅」「転ばし餅」「転び餅」とも呼ばれる。
(Wikipedia引用)
なるほど。
わざと転ばせることもあるのか。
しかも一生の重みを感じさせる意味か。
我が子なんて重すぎて立ち上がれず泣いていたぞ。
さぞこれからの人生にプレッシャーを感じている訳だ。
さて、こう調べると、
立てずに泣いているのも悪くないな。
これで歩いていても成長を感じて嬉しいし、
意外と良い行事なのかもしれない。
調べもせず文句を言うのは良くない。
縁起物・ゲン担ぎ・伝統行事
こういったものにはなにかしら意味がある。
大事にしていきたいなと改めて思った。
さて、息子よ。
一生の重みに涙していたが、
そんなに気負う必要はない。
意外と笑っていればなんとかなるもんだ。
じんじゃあ