じんじゃあのエール

男性目線の育児とYouTubeやブログなどの新しい挑戦の記録

短期間でも立派な育休

育休と聞き、どれくらいの期間をイメージするだろう。

1年?半年?

多くの人は数か月単位をイメージすると思う。

 

このイメージが育休のハードルを上げているのではないか。

 

今回提唱したいのは、

 

「数週間・数日間でも立派な育休である。」

 

ということである。

 

 

 

子守唄のイラスト(お父さん)

・育休取得は高難易度

多くの人が思っていること、それは、

「制度が会社にあっても業務の都合上、

取っている余裕なんてない。」

これに尽きるのではないか。

 

この気持ちはよくわかる。

この話題だけで飲み会は大盛り上がり間違いなしだ。

 

毎日朝から深夜まで勤務し、

土日に出ることもしばしば、

こんな状況で長期休みなんて取れるわけない。

私もこう思っていた。

 

だが、結果として私は、

息子の誕生から、

約1ヵ月育休を取得することが出来た。

(取得方法は割愛する。) 

 

・育休期間について

しかし1ヵ月という期間は短いだろうか。

 

確かに短いかもしれないが、

当時の私はなんとか絞り出した1ヵ月だった。

もうカスしか残っていないくらい絞った。

「心を濾す」ということわざを作りたいくらいだ。

(さすがに意味不明。)

 

だが今にして思うことは、

1ヵ月でも1週間でも家族のために調整し、

得ることができた育休はかけがえのない財産になる。

ということである。

 

数日間だけ休んでも意味ない。

長期で休むから意味がある。

こんなことを思っていたらすぐに考えを改めてほしい。

短くても取得することに意味があるのだと。

(長いに越したことはない。)

 

育休は家にとってためになるだけじゃない。

それ以上に、

家族のために職場で調整を行い、

なんとか休暇を絞り出すという仕事は、

父としての自覚をより一層深めてくれるのだ。

家族のために仕事をしているというが、

それは金銭面だけに非ず。

ぜひとも取得して欲しい。

 

そして心を濾さずとも、

皆が育休を簡単に取得できる社会を、

さらに手繰り寄せてほしいと思う。

 

 

さてこんな大口を叩いて、

もし2人目の子供を授かったとき、

私は育休を取れるだろうか…。

 

いまから会社に恩を売って、

徳を積んで絞り出せるようにするしかない。

 

 

じんじゃあ

 

育休を取った感じた里帰り出産についても書いてます↓

 

 

gingernoyell.hatenablog.com